御慶事 無圧搾り シリーズ 第一弾「ふくまる」を発売いたしました
この度、当蔵では御慶事の新シリーズ「御慶事 無圧搾り」を発売いたしました。
商品考案:杜氏・箭内和広
「無圧搾り」とは、通常の醪を搾り機に入れて最初の圧を全くかけずに採れる中取り部分を、さらに厳選して詰めたものです。
一番の特徴は圧倒的な透明感。搾り始めてから一番よい分を見極め、通常の搾りとは別に囲った杜氏渾身のお酒です。
※試作品のため、ラベル表記が一部変更になる場合があります。
6月〜9月の各月で1種類ずつ発売いたします。
6月: ふくまる
7月: 特A山田錦
8月: ひたち錦
9月: 特等雄町
ラベルデザイン:切り絵作家・梨々
ラベルデザインの四神は、四方の方角を司る神様であり、福島県出身の切り絵作家・梨々さんにデザインしていただきました。
日本酒の持つ力強さと繊細さ、 切り絵独特のキリっとした線の生きた、華やかなラベルとなりました。
※今年度の無圧搾りシリーズは、先日の火災で被害のあった結城酒造様への義援酒として、シリーズすべてそれぞれの売り上げの10%をお渡し予定です。
※商品の特性上とれる本数に大変限りがあり、数量限定となっております。ご注文状況によっては本数を一部制限させていただく場合もございますのでご了承くださいませ。
【第一弾】 御慶事 無圧搾り ふくまる《絆KIZUNA》
※試作品のため、ラベル表記が一部変更になる場合があります。
ふくまるは、茨城県の推奨品種の食用米で、地元古河市の秋庭農園との契約栽培の米です。
20代で造る日本酒プロジェクト「二才の醸」を引き継ぐ際に、若い世代に日本酒の魅力を伝えたいと、地元の学生と一緒に田植え~製品化まで体験してもらい、造りの楽しさを未来へ伝える絆を結ぶことが出来ました。
また普段、秋庭農園と青木酒造での2社で一緒に地元古河を知ってもらうために協力してイベントなどを企画しています。それらの繋がりを含めて 《絆 KIZUNA》と名付けました。
さらに今回シリーズを発売するにあたって、結城酒造の火災のニュースがありました。同じ酒造りをする仲間として【富久福】と【ふくまる】、それぞれを【結】ぶ「絆」の意味も込めて、最初のお酒をこちらに選定しました。